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体験談

ありがたいことに、参加者の方からたくさんの体験談を頂いています。体験談の中から一部紹介させていただきます。体験談を読むと、ワークに参加して様々な気持ちを感じて下さっていることが分かります。もしよかったら、ご参考願います。※体験談はご本人の許可を得て掲載しています。

2019年1DAYワークショップ・アンケートから抜粋

2019年11月7日

注)この文章は1DAYワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。1DAYワークショップの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • ずっとどう関わって行けばいいか悩んでいましたが、良い対応を教えていただいて、今後にいかして行きたいです。
  • みなさんと1日一緒に過ごした今、「温かい気持ち」を感じています。
  • みんなの意見を聞けてとても参考になった。
  • 他者と話をすることの重要性を再認識しました。
  • 今まで真面目すぎたので、もう少し気楽に生きていこうかと思いました。
  • 自分では気づけないことを、たくさん知れたと感じ、ありがたく感じました。
  • 重たい内容、濃密なワークになった。大変疲れたが素敵なワークになったと思う。

2019年「そのままカフェ in Summer」アンケートから抜粋

2019年7月7日

注)この文章は「そのままカフェ in Summer」でとったアンケートからの一部抜粋です。「そのままカフェ in Summer」の感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。この回のテーマは「人間関係の中で起きる、生きづらさを解消しよう」です。参考にしていただければ幸いです。

  • 仕事での失敗などで怒られた時など引きずりすぎず、考えすぎないようにする。
  • いろんな人の話を聞けてとても参考になった。
  • 人間関係についての対処は異なってよい。
  • 人の意見・考えをきくことで、さらに自分の認識が再認識できた。
  • しんどくなったら人に助けを求める。
  • 無理しないことが大切。
  • 自分を責めない。
  • 職場、家族、友達と一見違った分類のようにみえて、解決策やアイディアに共通点があった。
  • 改めて、同じ少数派であっても、人それぞれしんどさが違うこと、困っていることも違うことに気がつきました。

当事者グループ&アクティ部に参加して

2017年12月12日 マチコ

私は生まれてから今迄(四十数年間)自分は人と違う、自分は何をやってもダメな人間と思い、いつも生き辛さと不安と劣等感を感じながら生きてきました。
結婚して子供が生まれその子が知的障害のある発達障害の診断を受けた事により、色々調べるうち私自身も発達障害(IQ は普通)だと気づきました。

 

私は元来人と関わるのが好きなのですがこの障害の特性のためあまり友人がいなくて孤独でした。でもやっぱり人と繋がりたいと思い続けてた時、診断が下りてすぐに自助会を探しました。そして「グループそのまま」を見つけることが出来ました。

 

最初は初めての場所、初めての人達という事でとても緊張しましたが、回数を重ねるうち心が段々楽になり参加するのが楽しみになりました。
世話人の方もメンバーの方も優しくて、このワークショップでは今迄に感じたことのない安心感を得られました。 

 

それからアクティ部にも参加させていただきました。こちらもとても楽しかったです。
普段人と話す時は変な事を言わないかとか場の空気を読まなくちゃとか気を使うのですが、アクティ部ではそんな事は気にならなくて、終始緩やかな空気が流れてて気楽に過ごせました。

 

ワークショップもアクティ部も私にはやっと見つけた安心な居場所です。これからも参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

2017年1DAYワークショップ・アンケートから抜粋

2017年11月12日

注)この文章は1DAYワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。1DAYワークショップの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • 対人関係のスタンスとしてこんなドカンの中で縮こまっていた状態から脱しはじめてきたかもしれません。
  • 話しているうちに問題の本質が見えてくるのは、他の当事者会ではあまり経験したことのない体験でした。
  • 色々な事が聞けて良かった。
  • まだ気持ちがまとまっていません。
  • 自分は精神的に非常に不安定な状態でありましたが、不安は抑えることができず、その場その場で考えるしかないと教えてもらったような気がします。
  • 欲を抑えること、ストレスとのつき合い方がよく分かりました。
  • 自分自身の話を出したとき、もっと拒否されるかと思っていたが、予想外に聞いてくれたし、クロストークにもなってうれしかった。
  • 自分がどう感じているか、どう思っているか、口に出すことが苦手と再認識できました。

参加記・ファシリテーター研修

2017年9月23日 M.H.

当事者枠で数回ファシリテーター研修に参加しています。

 

参加理由として当初は「大きめの組織の中で働いているため、ファシリテーションの技術を身につければ自分と相手の両方を生かすことができると考えたから」というものを挙げていました。
ところが、実際に何回か参加してみると、今まで気がつかなかった自分の一面を見つけて驚いたり、他の参加者の方と話が通じてうれしくなったりなど、予想外のことを繰り返しています。この繰り返しが面白くなって参加し続けています。
結局は、当事者としてより上手に生きる方法を探る手立ての一つとして研修を受けたかった、というのが本音だった気がします。動機を理屈で仕立て上げる必要はなかったな、と今になって思います。

 

研修は、ファシリテーターとしての在り方もがっちり学べて、自分の気持ちを下ろす場所としても使うことができる時間であるように思っています。
ベテランのファシリテーターの方は、参加者が発する言葉から思いを拾い上げて上手に本人にフィードバックし、話の焦点をうまく整えられます。その姿は存在感を伴って見えます。
自分は場の中で無駄な発言をしてしまい、研修を受けているのか場を乱しに来ているのかわからなくなり反省することがたびたびあります。それでも、フィードバックがうまくできるようになりたいという目標だけは持っています。

 

近々、まずはコ・ファシリテーターからお引き受けしてみます。おっかなびっくりですが。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

旧福知山線ハイキング参加して

2017年6月7日 Sea Bass Angler

皆生き生きしていて、私も楽しむことが出来ました。車運転中、到着間に合わないかと不安だった上、宝塚市内で突然大雨降ったりして中止じゃないかと焦りました。だが、武田尾駅に着いた途端晴天成って安心しました。

 

初対面の人も居ましたが、直ぐに溶け込む事が出来ました。桜もとても綺麗で、旧福知山線の鉄橋の歴史に興味に湧きました。体を動かす事が出来てストレス解消に成りました。

 

昼食時以外、自分の世界にはまって居ました。武庫川の景色を眺めながら、どんな魚が釣れるのか想像してました。温泉に着いて、ゆっくりくつろぎ、会話出来てとても楽しかったし、弁当も最高に美味かった。更に時間たつのも早かったですし、初心に戻る事も出来ました。次の近江舞子湖水浴楽しみです。
世話人に皆様お疲れ様でした。

2016年1DAYワークショップ・アンケートから抜粋

2016年11月9日

注)この文章は1DAYワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。1DAYワークショップの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • 皆様の話をうかがう中で、自分の考えや感じ方について、たくさん気づきをもらえたように思います。
  • 話をさせてもらう中で気持ちや考えの整理がついた。
  • みんなの意見が聞けてとても参考になった
  • いつものように緊張しての参加だったけど、自分の気持ちをさらけだせて、とても良かったと思います。
  • 私も昔は対人恐怖があったけれど、もうその感覚を忘れてしまっていることに気付きました。
  • 私は無口なようで実際はおしゃべりが好き。会話の中心にいたいような気持ちになった。
  • 今回は”意識を外に広げる感じ”を試してみました。自分の中で感じるものを意識しながらも、グループ全体も意識する感覚が、少しだけありました。

2015年1DAYワークショップ・アンケートから抜粋

2015年10月24日

注)この文章は1DAYワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。1DAYワークショップの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • 聴きやすい話題と聴きにくい話題があり、聴きにくい話題のときは、ゆる〜くしてた方がよいと感じました。
  • 対人関係の話は、皆同じ様な悩みを経験するんやな、と過去の自分と照らし合わせて聞いていました。
  • 来ること自体、こわくなったりしましたが、来てみてよかったです。今まで言えなかったことを言えて、すっきりしました。
  • 私自身については、少し語りすぎたかな??という感じはある→でも、言ってホッとした^^
  • 自分のことを話させてもらって、みなさんからの声をいただいたことで、新たな視点や気づきをもらえたと思います。
  • 緊張はしていたけど、前回等の時よりは緊張等せずに話せて(自分が)変わったなと気づいた。
  • 長い時間でしたから、一つ一つのTopicをじっくり話し合いが出来たと思います。
  • みんな相手のことを理解しよう、分かろうとしているのがすごく伝わってきて、それが安心してなんでも話せる空気を作っているんだなあと思いました。

大阪BASICに参加して

2015年1月31日 女性

ASの世界は私にはあずかり知れない孤独や傷、苦労があり、彼らは彼らで同士で自分の経験から深く分かり合っているように思われました。
私には彼らの深い苦労を本当に分かることはできない……。私は疲れてきました。

 

……白い机……白い蛍光灯……白い部屋……
心の中に、昔の映像がかげろうのように浮かびました。
(体育館の青白い自動ドアが開いた……大学生たちが温かい空気の中で笑いながら雑談をしている。私の頭の中の電源は、その部分だけ切れていて、真っ黒だ。言葉のやりとりは出来る。でも、誰とも繋がってはいない……。私は孤独だ……)
白い机の上に置いた右手を見ながら、
(ここでも、私は孤独だ。何も変わらない……)

 

<最後のわかち合いの時に、しんどくなった事を伝えると、まぁさんが後で時間をとって下さいました>
呼吸をしたり、話したりしているうちに、机の上で原子と原子がぶつかり、流星のようにチラチラと輝き出しました。私はそれを、まぁさんに言いました。
「何も出来ないかもしれないけれど、僕たちは応援してるからね」
と、まぁさんが言いました。
私の中に、絵が浮かびました。
それは、温かく濃いオレンジのスープと、黒いスプーンでした。
私は頭の中で、スープを一口飲んでみました。
「何か、今、(心を指さして)温かくなってきました」
と、まぁさんに言うと、
「良かったね」と、言わはりました。
……でも何故か、あのスープに深い温かさを感じるとともに、深いかなしみも感じました。
そのかなしみが何処からくるのか、よく分かりませんでした……。

2014年1DAYワークショップ・アンケートから抜粋

2014年10月25日

注)この文章は1DAYワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。1DAYワークショップの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • 自分の気持ちを表現することについてとても考えさせてもらいました。最近の自分のテーマでもあったのですが、1段も2段も深いところまで進んだ気がしています。
  • みなさんの話が聞けて、うれしかったです。自分の言いたいことが言えたし、皆も話をしていたし、充実したグループワークでした。
  • 全体的に2人の人の話題でかなり深まったと思う。
  • 正直自分でも気付いている悪い所を指摘されるのは傷付きます。でも、分かってもらえたり、励ましの言葉を頂いたときは本当に嬉しいです。そういった気持ちも大切にしていきたいです。
  • 今日はいつもよりコンデションもよく、疲れることなく、楽しく参加できました。
  • 自分以外の人が日頃考えていることを聞いて、自分とは違った思いや考えは、人の数だけあると思いました。
  • 自分の意見・感じたことを言えなかった。言う勇気がなかった。でも、いつもより発言ができていたのが嬉しかった。

デリケートな話題とグループのつながり

2014年4月27日 N

大阪BASICに参加しました。

ワークショップ参加三回目という事で、今回は思い切って自分の人格形成にも関ってくる心の問題を話してみようと臨みました。

しかし重く暗いテーマなので他の参加者を萎縮させてしまわないかとか、話が長くなるのでうまくまとめられるかとか、話したい事がある人がいるだろうに自分が出しゃばってしまっていいんだろうかとか、そもそも自分が話を切り出すのが苦手なので、今話して大丈夫だろうかとか考えているうちにタイミングを逃してしまってました。

そんな中参加者の1人が自分の悩みを思いのまま話している姿を見て、自分も話してみようと思いました。

短くない話をみなさん静かに聴いて下さっていたので、最後まで話す事が出来ました。

また迂闊な事が言えないデリケートな話題にも関わらず、過去の辛い体験と重ねて話をして下さったり自分の知っている事でどうにか出来ないかと、その場にいる一人一人が「今自分に何が出来るか」をしていたのが感じられました。

話をして胸のつっかえが取れたような感覚がありました。

また自分のことを拒絶されないんだという安心感も得ることが出来ました。

グループワークで人との繋がりの大切さを感じ取る事が出来ました。

グループワークを通して、私のもやもやとの付き合い

2014年3月8日 わかば

ずっと感じていた謎の「違和感」が、「発達障害」という概念でもってかなりクリアに説明できてしまう事を知った時には、ひとまずはかなりのスッキリ感を覚えました。

ただ、それからしばらくしてから、自分は診断をしてもらうべきなのか、どんな生き方をすべきなのか、もやもやと悩み始めて、グループワークなるものに参加し始めました。

グループワークに参加するに当たり、一番気になっていたのが「診断を受けていない」という事でしたが、グループそのままさん は、診断の有無にかかわらず、本当に「そのまま」グループの仲間として受け入れてくださる、とてもあたたかい処でした。

初めの頃は、自分の 「もやもや」をどうすればいいのか知りたい、という事で頭がいっぱいだったのですが、何回も参加して、メンバーの方に私の話を聞いてもらったり、それから他の人の話を聞いて、みんなで一緒に考えていったりする中で、いつの間にか様々な気づきがあり、自分の事が客観的に見れるようになっていったように思います。

私の場合は、診断してもらう事に今の時点では、こだわらないけれど、自分らしく生きられるようには注力していこうという思いに達する事になりました。

(でも、何がベターかは人それぞれだと思います)

改めて「そのまま」っていい言葉だなぁ、といつも思います。

自分の「そのまま」なところも大切にして、周りの 人の「そのまま」も気づける・尊重できる、そんな世界を作れたら、本当に誰もが生きやすくなるのだろうなぁ・・・と思います。

メインファシリテーターの体験談、ガッキーの場合

2014年1月10日 ガッキー

今回は、ワークの始めからメインファシリテーターを務めさせていただきました。ワークが私自身とても充実したものとなりました。ワークが始まる前と最初はとても緊張しました。コ・ファシリテーターを務めさせていただいたことは何度かありましたが、進行役であるメインファシリテーターとなるとまた違った役割だと感じました。コ・ファシリテーターを務めていた時はどこかメインファシリテーターの人に依存しているところがあったような気がします。

メインファシリテーターを務めさせていただいて、ワークは参加者1人1人によって成り立っているのだなと改めて痛感しました。私は参加者全員が積極的にワークに参加してくださるので、とても心地よい思いで務めさせていただくことができました。

そのおかげで私はワークの流れを見守り、多くを語らずということに徹することができました。そのなかで、表向きは会話に参加しないでも、休憩時間の提案等参加者1人1人が私を信頼してくださっているということを感じとることができ、とても安堵した気持ちでした。

さらに、こうすればよかったと思う点は、メインファシリテーターを務めることに気負いをしすぎて、ワークを一人で引っ張っていかないといけないという心理がどこかで働いてるところがあったように思います。その点コ・ファシリテーターの人や参加者の人との連携がとれればもっと良くなると思いました。ワークはみんなでつくっていくものだなと感じました。

1DAYワークショップに参加して

2013年10月19日 匿名希望

※この文章はアンケートからの抜粋です。とても素敵なことが書かれているように思えたので本人の許可を得て転載することにしました。参考にしていただければ幸いです。

どのセッションでのことか分からないんだけど、人の話している内容が、私も共感したり、考えていたことだったりしても、それを自分が発するという発想がないことも気づきました。自己完結というか、わざわざ、そんなこと話すものではないみたいな、私にとってはそういう領域のもので、でも、他の人の話を聴いていると、それを話すことで、共感できて嬉しいと言っていて、ああ、こういうことも話すものなんだなぁと感じました。これからは、発言を増やしていければいいなと思います。

あと、自分の発言の後に何の反応もないと否定されているような気持ちになるんだと気づきました。けど、勇気出して、みんなの顔を一人ひとり見てみると、考えてくれているような表情だったりして、受け入れてくれているのを感じて、ホッとしました。

全体的にそんな感じが伝わってくる会だったと感じました。私の感じたり考えたりすることを、バカにしないことが新鮮でした。初めて出会う人たちが、あんな風に話すなんて、驚きもありました。

2013年1DAYワークショップ・アンケートから抜粋

2013年10月19日

注)この文章は1DAYワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。1DAYワークショップの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • (自分と)同じやなと感じるところがいっぱいあった。
  • 上手に言葉では表現できないですが、非言語の気づきがたくさんあったと思います。今後、ゆっくりかみしめていきたいと思います。
  • 感情と理性のずれなど、たくさんの気づきがありました。
  • ACの話とかで興味深かったけれど、深めるのに抵抗がありました。(中略)発達障害プラスの話が具体的にどんどん出来たらいいスね。
  • 自分の特性として”従順な子ども”の傾向が強いと自覚していましたが、それに加え、”天真爛漫な子ども”の部分を開拓していきたいと感じました。
  • 周りの目を気にせず「まぁいいか」と思いたい自分に気づいた。自分のしんどさに早く気づくことが大切だと思った。
  • 初めて会う人も多かったけど、何かとけいのようなものを感じることもなくお互い尊重しあった心地よい場に感じました。

合宿ワークのアンケートからの抜粋

2012年11月17日〜18日

注)この文章は合宿ワークショップでとったアンケートからの一部抜粋です。合宿ワークの感じが少しでも伝わればと思い載せてみることにしました。参考にしていただければ幸いです。

  • ひとはひとを通して自分を知ることができる。
  • このように本音をぶつけ合える場が他にもあればよいと思えました。
  • 心をよく使って、心がよく動きました。とてもよい体験になりました。世話人の方々、参加されたみなさんにとても感謝しています。充実しています。本当にありがとうございました。
  • 発達障害の人には、それぞれの良い所や悪い所があることを知ることができてよかったです。
  • 好意を持っている人にとてもいいアドバイスを貰えて楽しかった。普段、人を拒否しているけど、特定の数人は認めているなと感じた。
  • 再開が出来て、また、暖かい時間を共有できてうれしかったです。
  • 自分のこころの中に引っかかっているものを話すことで、心地よくなる、という経験ができました。
  • 自分の気持ちをこの時も話せました。自分の中の世界をもっと広げていくことが大事だと思いました。パニックに対する話を聞けてよかったです。もっと話ができるようになりたいです。
  • アドバイスに限らず、世の中に出ている話を信じるかどうかは、その人の自由である。未来とは確率で決まることであり、基本的には0%も100%もない。
  • 今回のことをこれからに活かしていけたら良いなぁと思いました。
  • 合宿に参加して、考えが深まった部分や、新たな視点などたくさんいただけたのですが、今回は考え方だけでなく、実際のスキル面の方で学ばさせてもらったことがとても大きいと感じています。(略)相手の発言にどんな感情を込められているのか・隠しているのかが前よりわかるようになった気がしています。そして相手のその感情を大切にすることが、前より少しだけできたかなと思います。
  • いいタイミングで、当事者同士での2日間の深い関わりという稀有な機会を与えられ、大切な発見・転換を得ることができ、感謝してます。

エンカウンターグループの難しさ

2012年6月21日 ガッキー

注)この文章はガッキーさんのブログ記事ですが、エンカウンターグループで人と向き合うことの難しさとグループの楽しさが書かれた文章で、こちらでも紹介したいと思い、本人承諾の上、転載することにしました。
http://ameblo.jp/next0213/entry-11282995118.html

昨日も、東大阪で行われたグループそのままという発達障害当事者による、発達障害当事者のためのグループワークがあり、参加させていただきました。

自己紹介のあとは、ひたすらフリートーク(エンカウンターグループ)になります。

昨日は、先日と違って一参加者という立場でしたが、自分が出したテーマが 自分が是非知りたい内容だったため、ファシリテーターでもないのにだいぶ 調子に乗ったことをしてしまいましたと私は感じました。その点は、反省です。

私が出したテーマとは、簡単にいうと「受容的な雰囲気でないことが多い定型発達者の社会において、自分の力を出し切るにはどうしたらよいか」というもので、ある意味で発達障害当事者にとって永遠のテーマであったような気がしました。

皆さん、いろんな意見や体験談を出してくださり大変参考になりました。
私は、みなさんが言われた言葉を要約して返すフィードバックの練習もさせていただきました。みなさん、ありがとうございました。同時に、何かを得ようと必死になっていたところもあります。

さて、私自身の課題といたしまして、これは、エンカウンター・グループつまりフリートークの難しさでもあると感じたのですが、必ずしも肯定的なフィードバックを返す必要はないというところで、否定的なフィードバックでも良いのだというものです。

この、否定的なフィードバックの返し方がわからなかったです。一つにいえるのがメインファシリテーターの人もいっておられましたが、否定的なフィードバックを返す時はIメッセージににして返すいうこと。「私は聴いていてしんどかった、苦痛だった」とか、「私はあなたの考えとは違う」とかですね。「私は◯◯」にして返すということですね。これをやらないと文字通りただの他者への攻撃や誹謗中傷になってしまいますよね。それは、あのグループワークの趣旨目的から大きく逸れてしまいますしね。

これは、練習次第で出来るようになるかもしれないですが、問題はその否定的なフィードバックが自分にむけられた時に、自分は狼狽してしまうと思うところです。これは、今後の私の課題ですね。私の、人間としての度量の問題だと思いました。

あと、感じたことは相手の気持ちとかではなく、出来事だけを延々と語られた時に私は頭がボーッとしてしまい、混乱して、的確なフィードバックの返し方がわからなくなってしまうということですね。この点も、課題ですね。

いずれにせよ、グループそのままのような、静かで受容的な雰囲気の中でのフリートークというか、エンカウンターグループは非常に楽しいと感じました。

昨日参加された皆様お疲れ様でした。
そして、世話人の方々ありがとうございました。

((注)一部省略しました)

>ひとこと(まぁ。)
みんなに聴きたいことを聴いてみると言う、今までとは違った関わりを実験された勇気はとても素敵に感じました。そして、また、否定的な感情を表現することは、とても難しいことですね。しかし、とても大事なことでもあります。自己一致して場に参加することや、場を変える大きな力になるからです。また、相手が受けとめにくそうな場合は、そこへの配慮で言わないことを選択することも大事です。そして、言ってみたものの相手が受けとめられずにいる場合は、その相手の気持ちを聴くことも大事と思っています。自分も相手も大事な存在だからです。そのやりとりは、時には難しいことかもしれません。グループワークの場所でいろいろ関わり方を実験されて、より自分に合った関わり方を見つけていってもらえれば嬉しいです。応援しています。

グループワークのファシリテーター

2012年6月17日 ガッキー

注)この文章はガッキーさんのブログ記事ですが、ファシリテーターの体験が大変分かりやすく紹介されているので、こちらでも紹介したいと思い、本人承諾の上、転載することにしました。ガッキーさん、ありがとうございます。
http://ameblo.jp/next0213/entry-11279963886.html

昨日、土曜日に私は発達障害当事者グループワークに参加して、そこでサブファシリテーターをする機会を与えていただきました。

そういった役割をもつことで、緊張感をもってつまり真剣にワークに臨みたかったのです。やってみて得るものがとても多かったです。一参加者ならフリートークなんかで話すタイミングがわからなかったりするのですが、ファシリやることで全体の流れを掴めるようになってきた気がします。

あと、参加費を払う時の心境が全然違いました。一参加者の時は1000円の出費と思ってしまうのに、1000円出して勉強させてもらった気になるのと、みんなの話を真剣に聴くことで得られる知識も多かったです。

あと、みんなから、喜んでほめてもらえたのも正直嬉しかったです。

一参加者として、参加した時も得られるものが大きくなるように、1000円で勉強させてもらえたと考えられるよう、今後は臨ませていただきたいと思いました。

あと、フィードバックができるように

なればなと思いました。今は、フィードバックといっても本当におうむ返しになってしまう状態ですが、

「そのように感じる○○さんがいるんですね。私は△△のように感じます。」

という感じに出来ればなお充実するだろうなと感じました。そこは、今後メインファシリの人を見て勉強したいと思います。

もう一つ、気づきがあったのは昨日の
ファシリは、メインファシリのやってはることを真似したのがほとんどでした。

あと、私が無事サブファシリをやることができたのも、参加者の方々の受容的な雰囲気のおかげ他ならないと思っています。あの受容的な雰囲気がなければサブファシリはできなかったと思います。

ここから、私の発達障害の特性について大事なことに気づきました。

何をやるにも受容的な雰囲気の中でやるなら、私は100%に近い力をだしきれるということです。不思議なもので、事も上手くいくように運ぶのです。

しかし、現実というか世の中は否定に
満ちていますから、私が世の中で100%の力を出し切って何かをやるにはまたスキルがいるんですね。

受容的でない雰囲気の中で何かをしようとすると、途端に出来ない人になってしまいますから。今後の課題です。

最後になりましたが、昨日参加された
参加者の方々、世話人の方々ありがとうございました。。

グループの力

2011年11月6日 かつら まほろ

注)この文章はまほろさんのブログ記事ですが、1DAYワークでの体験が大変分かりやすく紹介されているので、こちらでも紹介したいと思い、本人承諾の上、転載することにしました。
http://ameblo.jp/maholon/entry-11070326981.html

昨日は、グループそのまま初の1dayワークでした。
今回は9人の参加者。
グループそのままには初参加の方がお二人。
そのうち、お一方はなんと浜松からお越しということで、びっくりしました。
インターネットって本当にすごいですね。
遠路、そしてはじめての場所へ勇気をもってお越しくださって、
本当に嬉しかったです。

朝の10時に集まって、夕方6時半まで、途中休憩も挟みながら
いろんな人の思いを聞きました。
また、私もいろんな思いを話しました。
思いを受けて、また、他の人の思いが重なっていく。
気持ちというのは、うつろっていくものだけど、
いま、そこで感じている気持ちを大切にし、大切にされ
グループという大きな乗り物がふわりふわりと動いていく。
グループへの関わり方は人それぞれだけれど、
その場にいてる全員で作り上げた、やさしい乗り物。
「ここにいていいよ」という空気をみんなで
自然に作り上げる。
そんな中でのコミュニケーションは、本当に自然で
ここでなら、
普段、自分を守るためにいっぱい身につけている鎧もはずして
「そのまま」の自分を表すことを試せるかもしれない。
だって、ここにいていいから。
そこにいるための自分を作らなくていいから。

こういう場所をみんなで作ることができるということに
人との関わりということの力を感じます。

グループの最後に、タッチィングというマッサージをしながらお互いに触れ合う
という時間をもてたこともすごくよかったです。
ワークでこころもほぐれたところに、体もほぐしてもらったからか、
いっつも体に芯があって、タッチィングだけでは揺らしても揺れない私の体が
本人や主催者(いっつも私の体がちいとも揺れないのを見ている)がびっくりするほど
ふにゃんふにゃんに揺れました(笑)
心と体って、やっぱり密接に繋がっているんだろうな、と
今振り返ってみながら思い当たりました。

もう、なんというか、
1dayワーク万歳です。

参加されたひとりひとりが、
それぞれどんな感じをもっておられるのだろうって
今更ながら、気になっています。
私はもう、この柔らかい感じを楽しんでいます^^

グループのあともアフターで、ざっくばらんな話を楽しめました。
今回参加の皆様、本当にありがとうございました!

また、次回、ひとりでも多くの方と
この居心地のいい空間・時間を共有できたらいいな、と思っています。

なんやらようわからん、イメージ文章でございましたが、
少しでも昨日の雰囲気が伝われば幸いです。

水曜定例会に参加して

2011年10月21日 ガッキー

先日、19日の発達障害グループワークはとても、良い体験になりました。

発達障害と診断されることに意義を感じるかというテーマをあげましたが、若干自分の中にためらいがあったにもかかわらず、グループのみなさんは暖かくフォローして下さいました。

そして、自分が不適切な場面で、話しをしてしまったと感じてもグループのみんなは僕が傷つくことのないように、そっと話題を元に戻してくださり温かい配慮を感じました。

そして、最大の気付きは自分が発達障害であるか他の精神疾患であるか、その両方もあり得る、つまり発達障害か統合失調症かということに、こだわらずに両方の場合がある、ということが大きな気付きでした。

そして、もしグループそのままが居場所と思えるなら大歓迎といってもらえたのがとても感激でした。

(アクティ部)イチゴ狩りに参加して

2011年5月4日 T

まずは、すごく楽しかったです。

自然に触れるのも、体を動かすのも好きだから。

苺の練乳付けはまりそう(笑)

特に、今回は自分のペースで行動できる時が多かったように思う。

そのおかげで、始めは人数が多かったり久しぶりな人やあまり気心が知れてない人達がいて、かなり緊張していたんだけど途中からほぐれていきました。

でも、まだ気心知れてない人達には緊張とかから気軽に関わることは難しくて、これから会を重ねることでそれを崩していけたらなと思った。

あと、私の近場を(次の企画で)提案してくれてありがとう。

結果、変更になったのは残念だったけど嬉しかったよ。

それと、今回はお子さん連れや定型の人達も混じってたので、苦手意識がある私には、これから関わっていく中でなくしていけたらなと思った。

自分で壁を作ってしまっているから、それを壊すいい場だとも思いました。

今回で一番良かったなと思えたのは集団の中で自分らしく動けたり、ただ楽しむということが自然にできていたことが嬉しかったです。

自分を出す恐さはかなり少なくなってました。

まだ、2回目だけど安心感を感じられて自分が出せたり振る舞えたりできてるからこれからが楽しみです。

集団の中や人といての安心する感覚が身についていけたらなと思ったよ。

ちょっと、うまくまとめきれなかったからわかりにくいかもだけど、こんな感じです。

定例会に参加して

2011年6月28日 K.l

遠方から参加してるものです。

地元には、当事者グループが存在しないため、

私にとっては、貴重な存在の場所でもあります。

前回では、自分の中で苦しんでいるところのテーマトークを、

勇気を出して投げかけてみました。

正直言って、私は討論いわゆる、スピーチが、

自己表現になるのかな、そういったことが苦手の部類のものです。

(そういったことから、

誤解されやすいところでも、あるのですが…)

私の、例えるならば、ピースがところどころ、

かけているジグソーパズルのような、

質問の投げかけにもかかわらず、

ファシリテーターさんたちが、その空いたピースを埋める

作業をしてくれて、その場にいる人たちに、

私が伝えようとしてることを、翻訳してもらえたり、

ホワイトボードを使って的を絞って、みなさんに投げかけをしてくれたので、個々の自由な意見を聞くことができました。

おかげで、自分の中での偏った答え、柔軟性に富むことができて、

いい経験ができました。

途中のティータイムでは、個々で、悩みを相談してもらったり、

雑談する練習をすることも、できました。

フリートークでは、今度は自分が、

相手の相談をのってあげる側になり、

これもうまく伝えることができたか、自信がありませんでしたが、

自分の体験談をもとに、

少しでも相手の困っているところの解決策を、

勇気をだして発言することができました。

まさしく、新しい自分とのめぐり逢いを感じることができた、

瞬間だったと思われます。

これからも、どんな自分と巡り会えるのか、楽しみながら、

遠方からではありますが、機会が合えば、

これからも、通えたらなとおもっております。

毎回、スタッフの方たちには、とても感謝いたしております。

ありがとうございます。

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